利用規約 / Terms of Service

本利用規約(以下「本規約」)は、Fragment Practice 合同会社Fragment Practice LLC、以下「当社」)が提供するウェブサイト・コンテンツ・ZINE・オンラインツール・ コンサルティングやリサーチ等の業務(総称して「本サービス」)の利用条件を定めるものです。 本サービスをご利用になるすべての方(法人・個人を含み、以下「ユーザー」)には、 本規約に同意いただいたものとして取り扱います。

1. 適用範囲と位置づけ

  • 本規約は、サイト閲覧・お問い合わせ・資料提供・有償支援・プロトタイプ利用など、 当社が提供する本サービス全般に適用されます。
  • 有償のコンサルティング・共同研究・開発支援等については、個別契約(業務委託契約、見積書・発注書、覚書など)が優先して適用されます。
  • 特定のオンラインツールや SaaS について別途利用規約・データ取扱条件がある場合は、 当該条件がその利用に優先します。

2. 基本的な利用条件

  • ユーザーは、適用される法令と本規約に従って本サービスを利用します。
  • 企業・団体として利用する場合、申込・発注を行う個人は適切な権限を持つ代表者または代理人であるものとみなします。
  • 当社が提供するオンラインツールやデモ環境は、原則としてベータ版・実験的な位置づけであり、 可用性や保存性を保証するものではありません。
  • 特段の合意がない限り、ユーザーは極めて機微性の高い情報(決済カード情報、健康情報等)を一般的な問い合わせフォームや試験的なツールに投入しないものとします。

3. 成果物と知的財産権

  • サイト上のコンテンツや、当社が提供するレポート・図版・ZINE・スライド・ プロトタイプ等(総称して「成果物」)に関する知的財産権は、 当社または正当な権利者に帰属します。
  • 個別契約で別段の定めがない限り、ユーザーは成果物を自社内・個人内で利用するための非独占的・譲渡不可の利用権を取得します。
  • 成果物の再配布・販売・公開など、第三者向け利用を行う場合は、 事前に当社の書面による許諾が必要です。

4. 守秘義務と NDA

  • 当社は、業務の過程で知り得たユーザーの非公開情報を厳重に管理し、 ユーザーの同意なく第三者に開示しません(法令に基づく場合を除く)。
  • 守秘義務の範囲・期間・例外事項等は、NDA や個別契約でより具体的に定めることがあります。

5. オンラインツール・AI 利用

  • 当社は、本サービスの一部としてクラウド事業者や AI プロバイダのサービス (LLM・API 等)を利用することがあります。
  • AI の出力は、その性質上、常に正確・完全ではないことをご理解ください。 最終的な判断・利用はユーザーの責任で行っていただきます。
  • 試験的なツールやデモについては、可用性・性能・結果の再現性を保証しておらず、 事前の予告なく変更・停止する場合があります。

6. 禁止事項・責任の限定

  • 法令や公序良俗に反する行為、本サービスの運営を妨げる行為。
  • 第三者または当社の権利・信用を不当に侵害する行為。
  • システムへの不正アクセス、過度な負荷をかける自動化アクセス等。
  • 当社の責任は、強行法規に反しない範囲で、当該サービスについてユーザーが直近 6 か月に支払った金額を上限とし、間接損害・逸失利益等については責任を負いません。

7. 規約の変更・準拠法

当社は、合理的と判断される範囲で本規約を改定することがあります。 重要な変更がある場合はサイト上でお知らせし、 改定後に本サービスを継続利用された場合は、新しい規約に同意いただいたものとみなします。 本規約は日本法を準拠法とし、紛争が生じた場合は当社所在地を管轄する日本の裁判所を 第一審の専属的合意管轄とします。

プライバシーポリシー / Privacy Policy

Fragment Practice 合同会社Fragment Practice LLC、以下「当社」)は、個人情報および関連情報の保護を重要な責務と位置づけています。 本ポリシーは、当社が取得する情報の種類と利用目的、安全管理措置、ユーザーの権利について説明するものです。

1. 取得する情報

  • お問い合わせフォーム等で提供される情報(氏名、メールアドレス、所属組織、役職、 内容に応じた補足情報など)。
  • 契約・業務遂行のためにユーザーから提供される資料・ノート・ログ等(必要な範囲に限定)。
  • アクセスログ(IP アドレス、ブラウザ情報、閲覧ページ、エラー情報など)や Cookie 等、 サイト運営上必要な技術情報。

2. 利用目的

  • お問い合わせへの回答、見積・契約・請求・支払等の事務手続き。
  • コンサルティング・リサーチ・ワークショップ等の提供と、その品質向上。
  • サービス改善のための統計・分析、セキュリティ確保のための監査・ログ分析。
  • イベントや新サービスなどに関するご案内(ユーザーはいつでも配信停止可能)。

3. 第三者提供・委託

  • 当社は、クラウドサービス事業者・決済事業者・会計事務所などに業務の一部を委託することがあります。 委託先とは守秘義務や安全管理措置について契約等で取り決めます。
  • 法令に基づく場合を除き、本人の同意なく個人情報を第三者へ販売・貸与することはありません。

4. 保管期間と安全管理

  • 個人情報は、利用目的の達成に必要な期間または法令で定められた期間に限り保管し、 その後は削除または匿名化します。
  • アクセス権限の最小化、暗号化、ログ管理、脆弱性対応など、ビジネス上妥当な安全管理措置を講じます。

5. ユーザーの権利

ユーザーは、当社が保有する自己の個人情報について、 開示・訂正・追加・削除・利用停止・第三者提供停止等を求めることができます。 法令に基づき、合理的な範囲で速やかに対応します。 ご希望の際は Contact よりご連絡ください。

6. ポリシーの変更

本ポリシーは、法令やサービス内容の変更等に応じて改定されることがあります。 重要な変更がある場合はサイト上でお知らせし、改定後もサービスをご利用いただくことで、 新しいポリシーに同意いただいたものとみなします。

セキュリティとトラスト / Security & Trust

Fragment Practice は、小規模なスタジオとしての柔軟さを維持しつつ、ビジネスに耐えうるセキュリティ水準と透明性を保つことを目指しています。 ここでは、AI・リサーチ・ノート設計に関わるプロジェクトを進めるうえでの 基本的な考え方を簡潔にまとめています。

1. 体制とガバナンス

  • 最小権限の原則に基づくアカウント・権限管理。
  • 機微情報の取り扱いルール(持ち出し禁止・共有チャネルの指定等)の明文化。
  • 契約・NDA・ログ保管方針の整備と定期的なセルフレビュー。

2. 技術的・運用的な対策

  • 通信の TLS 保護、ストレージ暗号化、鍵・シークレットの分離管理。
  • 依存パッケージの更新管理、脆弱性情報のモニタリングとアップデート。
  • アクセスログ・監査ログの取得と保存、インシデント時の対応プロセス整備。

3. データ区分と共同作業

  • 一般的なサイト・オンラインフォームでは、決済カード情報や高度機微データを直接扱わない設計としています。
  • クライアントの本番データを扱う必要がある場合は、 保存場所・アクセス権限・ログ方針を契約書・設計書で明示したうえで運用します。
  • 研究用途のログやノートについては、匿名化・マスキングなどの手段を組み合わせ、 再識別リスクの低減に努めます。

4. 脆弱性報告と継続的改善

  • 当社のサイトやツールに関するセキュリティ上の懸念・脆弱性に気づかれた場合は、 実害を与える操作を行わず、可能な範囲で再現条件を整理のうえ Contact よりお知らせください。
  • 実務からのフィードバックや技術・法令の変化を踏まえ、方針や実装は継続的に見直します。 重要な変更がある場合は、本ページや個別資料を通じてご案内します。

NDA・契約条件・データ取扱い・セキュリティ要件などに関するご要望があれば、 想定しているプロジェクトの概要とあわせてお知らせください。 既にお持ちのテンプレートや社内ルールを前提にした形で、無理のないスコープと進め方を一緒に検討します。


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